Imageology(画像学)

映像活用のためのガイド

Bosch は、Imageology(画像学 – 監視の科学)の研究を完成しました

 

撮影

高度で強力な画像処理

Boschの2Xカメラは最新のソフトウェアを使用して、ピクセル単位の解析と拡張を行ないます。 卓越した処理パワーと新しいソフトウェアアルゴリズムにより、非常に高精細な画像を実現しています。

難しい照明条件での精細度の向上

あらゆるシーンで、BoschのDinion 2Xは非常に鮮明な画像を生み出すために2つの画像を生成します。1つは長時間の露出でシーン内の最も暗いエリアを高精細に解像し、もう1つは短時間の露出で最も明るいエリアを撮影します。 続いて、デジタル信号プロセッサーで各画像のピクセルを合成して、きわめて精細な画像を生み出します。 このレベルのワイドダイナミックレンジを実現できるのは、20ビットのデジタル信号プロセッサーを採用するBoschのみです。

低照度での撮影能力

Boschのカメラは赤外光を使用して、低照度の条件でも完全で正確な映像情報を提供します。 その結果、画質が向上し、ビットレートが低減し、必要なストレージ容量が非常に小さくなります。 Bosch独自の3Dディフューザー技術を使用して前景と背景を効率的に照らし、カメラが必要とするところに光を提供します。 この制御された照明により、長時間安定したシーンの照明が保証されます。 BoschのConstant Lightにより、LEDの劣化が最小になり、照明器の耐用期間中、正確なデータの提供が保証されます。

映像揺れ補正

BoschのIPカメラおよびエンコーダー内で映像を処理することにより、映像が安定します。 安定した画像により画質が向上し、映像の有用性が高くなります。 揺れが少ないことにより効率的な圧縮が可能になり、帯域幅の低減、ストレージ容量の削減、ネットワーク利用の向上、およびIVA性能の大幅な向上につながります。

機械および環境設計

Boschでは信頼性試験を重視し、製品に厳格な試験を実施して、安全、認定および保証規格への準拠を保証しています。 この厳格な試験には、HALT(Highly Accelerated Life Tests = 高加速寿命試験)および機器のフル動作中の振動および温度ストレス試験などがあります。

Bosch製品は、いたずらに対抗するために、ステンレススチール、CNC圧延アルミハウジングおよびポリカーボネートドームなど、非常に耐久性の高い材料でできています。 厳格なIPおよびNEMA規格に従うBoschのセキュリティ製品は、極めて過酷な条件にも耐えます。

 

解析

いたずら検出

ボッシュのIPカメラおよびIPエンコーダーは、いたずら行為を検出するために組み込みのライセンスフリーのソフトウェアを装備しています。 固定カメラの方向が変更されていたり、レンズが何らかの物質で覆われたり、マスキングされたりしている場合、いたずらを警告するアラームが生成されます。

動体検出

Boschでは特定の方向の動体を区別するため、単純な動体検出よりも信頼性が高くなっています。

インテリジェントビデオ解析(IVA)

BoschのIPカメラおよびエンコーダーに組み込まれたIVAは完全に自立した機能で、動作にはPC、サーバーまたはその他のソフトウェアは不要です。 IVAには、不審者検知、仕掛け線侵入検知、置去り被写体、持去り被写体、軌跡追尾、速度変化検知、速度およびサイズフィルター、色検知など、さまざまな検知方法があります。 IVAは映像管理ソフトウェアに密接に統合されているため、VMSでアラームに対して特定の応答を生成できます。

フォレンジックサーチによるクローズドループ構成

フォレンジックサーチ技術は、既存の録画済み映像をすぐにテストできるため、映像の使い勝手に直接影響を与えます。 将来の精度を確実に予測するために、過去の精度のフィードバックに頼る必要はなくなりました。 IVAの設定が正確であれば、自動的に誤認警報が減り、ノイズが少なくなります。

使いやすさ

Boschではコンスタントなフィードバックを利用して、インテリジェント映像分析性のユーザーインターフェイスを改善しています。 構成およびキャリブレーションインターフェイスは、ユーザーが数分内のシーンを正確にキャリブレーションできるように最適化されています。

 

圧縮

複数の H.264 プロファイル

H.264 は、最高の視聴体験を実現する明瞭な映像を提供するためのビデオ圧縮の最新の革新技術です。 フレームレートを損なうことなく、画像の隅々まで取り込むことができます。 これにより、ナンバープレートや人の顔などの被写体認識に欠かせない機能が提供されます。

Boschは、CCTV映像用メインプロファイルエンコーディングの実装により、シーンや画質設定に応じて、MPEG4に比べて最大50%少ないストレージ容量しか必要とせずに、放送品質の映像の利点をユーザーに提供します。

トリストリーミング

BoschのエンコーダーおよびIPカメラはすべてトリストリーミング原理をサポートしています。 3つのまったく異なるストリームを別々の形式で提供することにより、映像をさまざまな品質で表示および録画し、また同時に映像を携帯型デバイスなどのツールで表示することができます。

簡単なアップグレード

BoschはすべてのIPカメラおよびエンコーダーに無料のファームウェアアップグレードを提供しています。 デバイスは、新しいファームウェアが提供されるといつでも離れた場所から簡単にアップグレードできます。 このため、製品をすべての最新機能で常に確実に更新することができ、投資が無駄になることはありません。

ネットワーク上のすべてのデバイスをさらに簡単に最新状態に保つために、BoschはすべてのIPデバイスに無料のConfiguration Managerを提供しています。Configuration Managerはすべてのデバイスのファームウェアレベルの一覧を提供するだけでなく、ワンクリックで複数のデバイスのファームウェアの更新を可能にします。

画像認証

BoschのIPカメラまたはエンコーダーにはそれぞれ画像認証アルゴリズムが組み込まれており、表示または録画された画像に信頼性があり、改ざんされていないことを確認できます。

 

伝送

マルチキャストストリーミング

IPビデオの主な利点の1つは、同時に複数の場所で映像を使用できるようにする機能です。 Boschのすべてのカメラとエンコーダーはマルチキャストストリーミングをサポートし、ネットワークで映像ストリームをエッジでコピーして、ネットワークの負荷を最小にすることができます。 このメカニズムのために、Boschはネットワーク業界標準IGMPバージョン3(マルチキャスティングインターネットグループ管理プロトコルバージョン3)を使用しています。

低レイテンシー

人のコミュニケーションや行動を円滑にするには、一定の時間内の応答と反応が必要です。 Boschのライブ表示接続用のレイテンシーは120ミリ秒以下になるように最適化されており、ひずみのない音声通信と反応のよいPTZ制御を可能にします。

安全なリンクと暗号化

機密データは、伝送中およびネットワークに到達するまで保護する必要があります。 Boschのカメラとエンコーダーは、伝送制御が行なわれる場所へのアクセスのセキュリティを達成するために、3つのユーザーレベルでパスワード保護されています。 制御チャンネル用のセキュリティ保護されたリンクを使用してネットワーク接続を確立できます。

 

表示

広範なユーザビリティ試験により、PCで動作するソフトウェアからでも、組み込みシステムからでも、映像を表示するときの使いやすさと効率を保証します。 Boschでは完全にカスタマイズ可能なライセンスで許可されたシステムに対し、標準の無料管理システムを提供しています。

使いやすさ

Boschのソフトウェアと組み込みシステムの人間工学的なユーザーインターフェイスは、広範なユーザビリティ試験により映像管理の複雑さを軽減し、ユーザーがより効率的に操作できるようにします。

無料の管理システム

BoschのすべてのIPカメラ、エンコーダーおよびデジタルビデオレコーダーには、映像の設定、表示、再生および保存用の無料の管理システムが付属しています。 これらのシステムは、IPデバイス用に最大16台のカメラ、デジタルビデオレコーダー用に最大16のユニットを収納できます。 追加の機能またはカメラの台数増加(最大32台)用に拡張機能を使用できます。

広範なユーザー管理およびログ

Boschのすべての映像管理システムには、映像へのアクセスと録画のエクスポートに関する地域の法律や規定に準拠するために、広範なユーザー管理およびイベントのログ機能が付属しています。

ワークフローのサポート

重大なアラーム状況では、ビデオ管理ユーザーインターフェイス内のデフォルトワークフローの統合により、オペレーターが必要な順序で、また管理された一定した方法で実行できるようにガイドします。

 

保存

DVRおよびハイブリッドレコーダー

BoschのDVRは直接接続されたアナログカメラからの映像を保存することができ、また設定の簡単な独自のユーザーインターフェイスを提供します。 ハイブリッドDVRにより、アナログカメラと並行して、IPカメラからの映像を保存できます。

エッジでの録画

おそらく帯域幅の制限や伝送のコストのせいで、ネットワーク全体にわたってあらゆる被写体を録画することができない場合があります。 しかし、イベントで映像のより詳細な調査が必要な場合、映像を見落とすことはできません。 この問題を解決するために、エッジでの録画ではカメラやエンコーダーの内部に映像を保存し、そこでイベントを検索して、イベントの関連部分だけを取得することができます。

エッジでの録画はSD/CFカードや内蔵ハードディスクなどの内蔵ストレージ媒体に限らず、ローカルのiSCSIへのダイレクト録画でも実現できます。

iSCSIダイレクト録画

Boschのカメラは、ネットワークの任意の場所に接続したiSCSIストレージシステムに、PCやソフトウェアを使わずにダイレクトに録画できます。 Boschのカメラは使用できるストレージ容量を最も効率的に利用して、接続性を制御します。

VRM

Bosch Video Recording Manager(VRM)は、専用NVRを必要としない、分散型ネットワークビデオレコーダーソリューションによって、第2世代のIPネットワークビデオ録画の到来を示します。 VRMはiSCSIベースのストレージシステムおよびBosch Video-over-IPデバイス(IPカメラとIPビデオエンコーダー)をサポートしています。

VRMにより、ネットワークビデオレコーダー(NVR)および関連サーバーハードウェア、オペレーティングシステムおよびウイルス対策ソフトウェアが不要になり、さらにこれらのシステムに必要な継続的なソフトウェアの修正プログラムや更新が不要になります。 これにより、設置、操作およびメンテナンスがはるかに簡単になり、一方で総所有コストが削減されます。

 

検索

フォレンジックサーチ

フォレンジックサーチ技術により、特定のイベントの録画された映像を調査できます。 この検索はメタデータに基づいているため、必要な検索時間は実際の映像を検索するよりもはるかに短くなります。 複数のカメラの数日間および数か月間の映像を数秒で解析できます。 フォレンジックサーチは瞬時に直観的に設定できるルールに基づき、関心のあるイベントの発生を正確に見つけることができます。 タイムラインに取得したイベントが表示され、ワンクリックで関連映像シーケンスが表示されます。

タイムライン、時刻および日付

映像と共に保存されたメタデータがない場合やアラーム録画が行なわれていない場合でも、Boschの録画ソリューションでは使いやすいタイムライン形式で録画を表示し、日付と時刻に基づいて簡単に録画を選択できます。

簡易再生

マウスのワンクリックで事前設定の時間(60秒)分戻って、イベントがどのように発生したかを見ることができ、同時にライブ映像でイベントの進行を見ることができます。

 

エクスポート

タイムライン情報と検索結果に基づくエクスポートの選択

エクスポートされる映像の時間情報は、数回のクリックで検索タイムラインからエクスポート機能に渡されます。

ローカルPCへの複数のエクスポートおよびCDまたはDVDへの直接書き込み

エクスポートは、表示されたすべてのカメラのタイムラインからすぐに開始できます。 すべてのエクスポートが同じ時間情報に基づくことが保証されます。 ローカルのPCまたはワークステーションにエクスポートが行なわれると、CD/DVDに自動的に書き込むことができます。

インストール不要のCDまたはDVDからのエクスポートの再生

法廷で使用するためには、最高品質のエクスポートされた映像の再生が必要です。 再生される映像の高い品質レベルを保証し、洗練された再生機能からできるだけ多くの機能を提供するために、Boschは映像の再生ソフトウェアをCDまたはDVDから直接実行し、インストールの必要なく画像のエクスポートを行ないます。

証拠に基づいて監視されるグループエクスポート

迅速な調査と大量のカメラの証拠の収集が必要な場合、Boschの再生およびエクスポートソフトウェアで複数のオペレーターが証拠を検索し、「project」ディレクトリにエクスポートできます。管理者はこのディレクトリから認証されたエクスポートをDVDに書き込むことができます。

 

インテグレーション

VideoSDK

VideoSDK(ビデオソフトウェア開発キット)はビデオ管理システムアプリケーションの重要な要素で、ライブ映像ストリームおよび録画への制御された接続を提供します。 Boschの管理ソフトウェアは完全にVideoSDKに基づいているため、他社製ソフトウェア用VideoSDKでも最大限の機能がサポートされます。

TextSearchPluginSDK

この簡単なSDKを使用して、Archive Player内でアプリケーションを作成し、メタデータから特定の情報を取り出して、再生中にその情報を録画した映像と組み合わせて表示できます(ATMデータ、GPSデータまたは会計情報など、エンコーダーのシリアルインターフェイス経由で受け取ったテキストパターンなど)。

RCPplus SDK

RCPplus SDKソフトウェア開発キットは、オペレーティングシステムが異なる場合など、VideoSDKが使用できないときにソフトウェア環境に統合する機会を提供します。

ONVIF

2008年にBosch、ソニーおよびAxisによって設立されたONVIF(Open Network Video Interface Forum)は、ネットワークビデオ製品のインターフェイス接続のグローバルな標準化に向けての最初のステップです。

ONVIFはネットワークビデオデバイスのインターフェイス接続用の全体的な仕様を導入しました。 この仕様により、多様な製品間の広範な相互運用と通信が可能になりました。 ファームウェアリリース4.1以上を実行していれば、BoschのIPカメラとエンコーダーの全製品がONVIFに完全に準拠しています。